夏休みの合宿免許

夏休みの合宿免許は、入校を希望する方が非常に多く殺到する時期です。それでも、夏休みに入校することができれば、最短2週間程度の短い期間のうちに、決められたスケジュールのもとで計画的に教習を済ませることができます(合宿免許の最短期間)。

これが通学制の教習所(自動車学校)の場合なら、たとえ夏休みに入校できたとしても、なかなか教習の予約が取れず、夏休みが過ぎても免許が取れていないというケースも出てくる可能性があります。

もちろん、合宿免許であれば、教習料金、検定費用、宿泊費、食費がコミコミで通学制よりも安く済ませることができ、最短期間なら2週間前後で免許が取れるというメリットがあります。

夏休みの予約は早めに取ろう

高校、短大、大学、専門学校などが夏休みに入る7~9月、特に8月は合宿免許が最も混み合うシーズンといえます。まだまだ先だと思っていると、早期から入校を申し込んだひとで満杯になり、気づいたときには希望通りに申し込めないというケースが少なくありません。

合宿免許でも、教習所が用意するさまざまな宿泊先には受け入れ能力がありますし、短期間で卒業してもらうため回転率が高く、受け入れ人数に余裕があるといっても、入校する生徒の定員があります。

特に人気の高い教習所や、グループ・団体の受け入れに積極的な自動車学校は、早くて6月には夏休みの入校予定が満杯になるということも珍しくありません。実際に入るかどうか別にして、5月中に予約だけでも取っておくというのもおすすめできる方法の1つです。

夏休みの合宿免許を安く抑えるには

また、合宿免許の料金は、シーズンによって異なります。入校希望者が殺到する夏休みに、あえて基本的な料金を引き下げる教習所はほとんどありませんし、1年のなかでも決して安くは無いシーズンといえます。

そこで、夏休みでも少しでも安い料金で済まそうと思ったら、早割、グループ割、団体割、学割など、各種割引制度が使える教習所を選ぶのが良いでしょう。教習所によっては、これらの割引を併用することがOKというところも少なくありません。

このうち早割は、例えば合宿免許の入校日よりも2ヶ月前に申し込んだ方は5000円キャッシュバックが受けられる、という早めの申し込みに適用される割引です。

特に夏休みは、直前に申し込んでも受け入れられないという教習所もありますし、5月のうちに申し込んで早割を受けられるようにすると、確実でお得に合宿免許が受けられます。

また、グループ割は2~3名での申込み、団体割は5~6名以上の申込みに対して、1人あたり5000~7000円のキャッシュバックが受けられるというものです。

夏休みの合宿免許は、友だち同士で相部屋(レギュラー)プランを申し込んだり、グループで同じ部屋に宿泊するプランを積極的に提供する教習所がたくさんあります。1人でシングル(1人部屋)を申し込むプランよりも料金が安く抑えられる点もメリットです。

その一方、夏休み限定でシングルプランの料金を引き下げ、お値打ちプランを提供する教習所もあります。1人で申し込む方は、狙い目の教習所と言えます。

さらに、食事付きではなく、食事は自分で調理する自炊プランを選べば、さらに料金を抑えることができます。自動車学校のなかには、女性割という女性向けの割引(キャッシュバック)を提供する合宿免許プランもあります。

このほか、指定した入校日の範囲で割引料金を適用するという合宿免許もあります。いわゆる入校日限定のプランですが、こちらは激安な料金が多く見られます。この場合は、各種割引が使える対象かどうかは教習所によって異なるため、事前に確認しましょう。

予約のキャンセル料も考えよう

ここまで見てきたように、夏休みの合宿免許は年間を通して料金が最も高いシーズンですが、併用できる各種割引や、宿泊先によっては夏休み限定で安く抑えたプランを提供する教習所を選ぶことで、トータルの出費を安く済ませることができます。

特に夏休みの場合は、直前になってからの予約では間に合わない可能性が高く、早割が受けられることもあって、かなり早期から申し込む方が多く見られます。そこで問題となるのが、あとになってキャンセルした場合のキャンセル料です。

キャンセル料が必要となるのは、入校日当日~1ヶ月前というところが一般的です。それよりも前に申し出る場合は、キャンセル料は発生しないという場合が多く見られます。実際には、教習所によって異なるため、事前によく確認しましょう。

また、キャンセル料は、キャンセルをする時期によって異なります。多くの場合、1万円~4万5千円の範囲で、入校日に近い時期ほど高くなるよう設定した教習所が一般的といえます。

夏休みの合宿免許で、いくつかの教習所からどこに申し込もうか迷った場合は、教習所によって違いが出るキャンセル料に関する規定を確認しておくのも、賢いやり方だと思います。

合宿免許は料金で選ぼう

合宿免許では、入校するときと卒業後に帰宅する場合の、往復交通費を負担してくれる教習所が多く見られます。実際には、指定された航空路線や高速バスなどの往復チケットを支給する、領収書を提示すれば支給上限まで負担してくれるなど、教習所によって方法が異なります。

合宿免許では、支給に上限があったり、交通機関や経路が指定される場合が多いとはいえ、往復交通費が支給されることが一般的です。このため、多少遠くても、少しでも安く、お得な教習所を選ぶことをおすすめします。

また、合宿免許の場合、教習所の近隣に住んでいる方は、合宿免許をお断りするという「合宿入校不可地域」が設定されています。これはどの教習所でも設定されており、教習所周辺の市町村や、スクールバスの送迎地域が指定されています。

そもそも合宿免許とは、「通学出来ない地域から来てくれた方に、短期間で集中して免許取得をしていただく」ものです。このため、遠い地域から申し込まれた方は大歓迎ですし、自宅から遠いからといって敬遠する必要はありません(合宿免許が安い時期や県を狙おう)。

合宿免許では、全国で合宿免許を行っている教習所から、宿泊プランや入校日・申込人数などで絞り込んだり、地域を指定して教習所を選ぶことができる検索サイトがあります。こうした検索サイトから申し込めば、Web割引が受けられることも一般的です。

運転免許に必要な教習や検定・試験自体は、道路交通法などの法令に基づき、全国どこで受けても同じものです。こうしたことから、同じ教習を受けるなら、少しでも安く、リーズナブルに受けられる合宿免許を選んで受けることをおすすめします。

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