合宿免許は受かりやすいか?

合宿免許は受かりやすいかと言われれば、通常の通学制の教習所(自動車学校)に比べれば、はるかに受かりやすいということがいえます。もちろん、100%完璧とは言い切れませんが、ほぼそれに近い割合で、教習所を卒業されています。

教習所の卒業=免許交付では無い

ここで、「合宿免許は受かりやすいか?」という点ですが、運転免許は教習所を卒業すればもらえるものではありません。教習所の卒業証明書(有効期限は1年です)は、運転免許センターで受ける免許取得の試験において、技能試験が免除されるというものです。

一般に運転免許は、都道府県の公安委員会の指定を受けている教習所(公認校)を卒業し、都道府県の運転免許センター(運転免許試験場)で免許取得の試験に合格することで、晴れて運転免許をもらうことができます。

運転免許の取得試験には学科試験と技能試験があり、先に指定を受けた教習所を卒業していれば、技能試験が免除されます。運転免許センターの技能試験はとても難しく、合格率が非常に低いため、教習所を卒業→免許取得の試験(技能は免除)を受けるというのが、一般的な運転免許の取得方法といえます。

合宿免許は8~9割の方が最短期間で卒業する

運転免許の取得試験の合格率はどれくらいかというと、警察庁交通局の運転免許統計によれば、ほぼ毎年70%前後で推移しています。これは、普通車MTとATの間でも、あまり違いが見られません。

この受験者のうち、合宿免許と通学制の教習所を卒業したひとの内訳数まではわかっていないため、最終的にどちらが合格率が高い=受かりやすいか?というところまではわかりません。

ただし、合宿免許の最短期間でも触れた通り、「合宿免許を最短期間で卒業している方の割合」は、普通車ATで9割、普通車MTで8~9割と言われます。

合宿免許は98%の方が卒業する

合宿免許では、1~2割の方は、一時帰宅した、教習の消化がうまく進まなかった、検定に落ちて再検定を受けたなど、「最短期間では卒業できなかった」方々ですが、「合宿免許を卒業できなかった」わけではありません。

この方々は限りなく100%に近い割合で、たとえ最短期間ではなく、教習期間を延長することになっても、合宿免許で教習所を卒業しています。合宿免許に申し込んだすべての入校者のうち、教習所を卒業した方の割合は98%を超えています。

合宿免許とはいえ教習所ですから、第1段階を終えたあとは、修了検定と仮免試験に合格することが必要です。路上教習が始まる第2段階を終えたあとは、教習所の卒業のために卒業検定に合格することが必要です。

指定教習所を卒業すれば、運転免許センター(運転免許試験場)の免許取得試験では、技能試験が免除され、学科試験のみで良いことになります。もちろん、教習所では、技能も学科もどちらの教習も、しっかりと受けることになります。

合宿免許で卒業した方の最終的な免許取得試験の合格率はわかりません。しかし、合宿免許で教習所を卒業する割合は98%ですから、通学制の自動車学校とくらべても、合宿免許は非常に受かりやすいのでは無いかと推測できます。

どうして合宿免許は受かりやすいのか?

合宿免許が受かりやすいのには理由があります。2週間前後という短期間に連続して教習を受けることで、受講したことを忘れにくく、より理解しやすいという点が挙げられます。

通学制の教習所なら、自宅から通うことになり、どうしても関心や注意が散漫になりがちです。その一方、合宿免許なら教習に集中できますし、覚えやすく忘れにくい環境といえます。

また、合宿免許の教習所の多くは、地方に立地したり、都市部でも中心部から少し離れた郊外に立地しています。こうしたところは、短期的に集中して学びやすい環境といえます。

さらに言えば、地方の合宿免許では、路上教習や卒業検定でも、渋滞や工事中といった影響を受けにくく、比較的スムーズに走りやすいため、運転の上達にも影響があるといえます。

合宿免許では、万が一修了検定や卒業検定に落ちて再検定を受けることになっても、卒業まで追加費用が一切かからないプランを選んでおけば、金銭的な不安を感じずに受講を続けることができます。

再検定が必要になって教習期間が延長となっても、技能教習・修了検定・卒業検定・宿泊費用など追加費用が一切発生しないプランを選んでおけば、お金の心配をせずに再検定に集中して挑むことができるのも、合宿免許の大きなメリットといえます。

合宿免許で受かりやすいタイプとは?

合宿免許で受かりやすいタイプの方は、学科教習の勉強をしっかりと行っている方です。学科教習では教官が、ここは過去によく出た、ここはみんなが間違えやすいといったポイントを的確に話されます。こうした点も聞き逃さないようにします。

学科教習は話を聞いて終わりではなく、過去問や模擬問題などを使って、自分でも学習する時間を作る必要があります。独特の言葉やひっかけ問題も多いのですが、頭が悪いから出来ないということはありません。

学科試験をクリアするコツは、とにかくたくさんの問題を解いたり見直すことで、運転免許試験にしか出てこない言葉や質問に慣れることです。合宿免許から運転免許に受かる方の多くは、問題集を何度でも繰り返すことで、合格を確実にしている方といえます。

技能に関しても、受かりやすいタイプというのは、運動神経が良いとか、センスがあるからということではありません。技能教習で教官に指摘されたポイントをよく聞き、合宿免許なら宿泊先でよく思い出して頭のなかで消化する取り組みが重要といえます。

なにもレーサーのような高度な運転技術が要求されているわけではありません。ミスしたらどうしようということばかり考え、普段は出来ているはずのことが検定では緊張しすぎて失敗するという方も多く見られます。

合宿免許で運転免許に受かりやすいタイプというのは、突き詰めてみると、受講した内容をほったらかしにせず、学科なら自分で勉強する、技能なら自分なりに教官の話をまとめ、自分で再現してみるといった取り組みができている方だといえます。

あとはやはり、入校と卒業後の往復交通費を支給してくれる教習所なら、全国の教習所を検索できる合宿免許サイトを利用して、検定や試験に落ちて教習期間が延長しても、追加費用が一切かからないプランを選ぶことが、金銭面の心配をせずに卒業が目指せる賢いやり方だといえます。

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